空色LOVE
「襲っていいよ」





「……はあ?」







「別にいいよ?」






「………はああああ???」












なんやお前熱でもあるんかと、





直樹は私の額に手を当てた。








「直樹、さっきからお前お前って、美月って呼んでくれないじゃん」







「…それは…」







「彼女の名前が美月だから?美月っていう名前は彼女だけのものなの?」
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