空色LOVE
「ちょっと…いいじゃん、彼氏にも言わないからさ~…」







私がムニャムニャと眠たそうに呟くと、




そういう問題ちゃうってと怒られた。











「正直、神埼 美月っていう子を襲えるなんて機会は二度とないんやろうけど、襲いたいけど…どうせ酔ってるからって勢いで襲ったり出来へん」






「じゃあ、キスだけでいいからさ…?お願い」










そう言うと、




何で分からんかなあ…っと直樹はキレた。









「彼氏がおるんやろ!?俺も彼女おんねん、気軽にそう言うこと言うな!!」







眠気が一気に冷めてビクッとした私。
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