大好きな彼が浮気しました。

ふー、と息を吐きながら先生は『?』を浮かべる。


「でもなぁ…。宮下がやったっていう目撃者が…」

「それは勘違いです。宮下光さんではありません。目撃者の人は、絶対と言えますか?」


「ぁ…いや…絶対とは…」

「ということで、違います。華ちゃんが可愛くて気を引きたかったので、こんなことをしました。本当すみませんでした」

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