大好きな彼が浮気しました。

「さあ、匂いを嗅ぐのよエロ犬!」

前言撤回。
ちょっと待て。


「…何で、下着なんだ?」


紗弥が手にとり、犬に嗅がせようとしていたのは―――

そのー…
まあ、水玉のパンツだ。

What??


「当たり前じゃない。エロ犬なんだから、コレしか駄目なのよ」

「はあ?ふざけんな、光のだろ」

「だからどうしたっていうの。あたしは光の胸の大きさやお尻の柔らかさや髪質やウエストのくびれや何やかんやまで…知っているのよ!!」


だからなんだよ!!!

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