君が僕の名を呼ぶから
「とにかく、今日から僕たちは友達だからね。」



僕は、黙っている彼に半ば強引に言った


「……うん。」




……きっと、運命だったんだと思う。




僕と翼は親友になる運命だったんだと思う。



ただ、いつも怖いんだ。




……翼は、僕の前からいなくなったりしないよね?




< 17 / 244 >

この作品をシェア

pagetop