キミはボクのモノ
side 未那
休み時間、疲れたあたしはひとまず保健室へ避難した。
朝のホームルームでクラスには女子が1人しかいないことが判明。
各クラスにも女子が1人いるかいないかだそうだ。
「‥‥‥はぁ」
「ため息?幸せ逃げるわよ」
「センセェ‥‥」
保健室の先生は若くて美人な女の先生。
女子が1人だと言うことで困ったことがあったら私に頼りなさいと言ってくれたあたしの唯一の救いだ。
「周りにかっこいい人いた?」
「え、かっこいい人って‥」
「周りが男の子だらけなのよ?未那ちゃんかわいいし好きな人くらい作らなきゃ」
「す、好きな人‥‥」
休み時間、疲れたあたしはひとまず保健室へ避難した。
朝のホームルームでクラスには女子が1人しかいないことが判明。
各クラスにも女子が1人いるかいないかだそうだ。
「‥‥‥はぁ」
「ため息?幸せ逃げるわよ」
「センセェ‥‥」
保健室の先生は若くて美人な女の先生。
女子が1人だと言うことで困ったことがあったら私に頼りなさいと言ってくれたあたしの唯一の救いだ。
「周りにかっこいい人いた?」
「え、かっこいい人って‥」
「周りが男の子だらけなのよ?未那ちゃんかわいいし好きな人くらい作らなきゃ」
「す、好きな人‥‥」