キミはボクのモノ
side 光紀
教室に入ると中学からの友達、南雲翔哉がかわいい女の子と仲良さ気に話していた。
「おはよう、翔哉」
「よう、光紀」
「翔哉の友達?」
翔哉のヤツ、もう名前呼びさせてるのか、手の早いヤツだ。
「俺は相原光紀」
「相原くん?あたし、雪森未那っていうの。よろしくね」
「よろしく、未那ちゃん。俺のことは名前で呼んでよ」
「じゃあ、光紀くん」
「うんうん、いいねぇ」
未那ちゃんは椅子に座っているから立っている俺を必然的に見上げる形になる。
元々のかわいい顔に上目遣い、そして名前+くん。
俺的に一番萌えるシチュエーションだ。
「いでっ‥!」
うんうん、と1人頷いていると翔哉に足を踏まれた。
「なにするんだよ」
「お前顔がヤらしいんだよ。未那、光紀は変態だから2人っきりにはなるなよ」
「え、うん‥‥」
翔哉は相変わらず失礼なヤツだ
教室に入ると中学からの友達、南雲翔哉がかわいい女の子と仲良さ気に話していた。
「おはよう、翔哉」
「よう、光紀」
「翔哉の友達?」
翔哉のヤツ、もう名前呼びさせてるのか、手の早いヤツだ。
「俺は相原光紀」
「相原くん?あたし、雪森未那っていうの。よろしくね」
「よろしく、未那ちゃん。俺のことは名前で呼んでよ」
「じゃあ、光紀くん」
「うんうん、いいねぇ」
未那ちゃんは椅子に座っているから立っている俺を必然的に見上げる形になる。
元々のかわいい顔に上目遣い、そして名前+くん。
俺的に一番萌えるシチュエーションだ。
「いでっ‥!」
うんうん、と1人頷いていると翔哉に足を踏まれた。
「なにするんだよ」
「お前顔がヤらしいんだよ。未那、光紀は変態だから2人っきりにはなるなよ」
「え、うん‥‥」
翔哉は相変わらず失礼なヤツだ