続 初めての恋
~大切なあなたへ~
恋愛物語
朝から、あいにくの雨だった。風はなかったが、夜中からずっと降り続いていた。
昨夜、透との再会でが夢のようで、なかなか寝付けなかった麗。
今朝も休みだというのに、早くから目が覚めた。
(もうすぐ、透とまたあえる…)
1時の約束だったが、麗は早くから、服を選んだり、ちょっぴりオシャレをしてみたり。
でも、気持ちはまだ不安だった。本当に来てくれるだろうか…中学のあの日みたいに、会えなかったら…
麗は、携帯で連絡先を交換しておけば良かった。と後悔した。
約束の時間より10分ほど前に、家を出た。角を曲がってすぐが、透との待ち合わせ場所だった。
白い車が見えた。
「麗~」
透が車から降りて、微笑んでくれた。良かった。昨夜の事は、夢じゃなかったんだ。
「麗、そのワンピース可愛いね。とっても似合っててるよ」
二人で最初で最後のクリスマスに、透が同じような事を言ってくれたのを思い出し、麗はクスッと笑った。
「何で笑ったの?俺変な事言った~?」
「ちょっと思い出し笑い」
昨夜、透との再会でが夢のようで、なかなか寝付けなかった麗。
今朝も休みだというのに、早くから目が覚めた。
(もうすぐ、透とまたあえる…)
1時の約束だったが、麗は早くから、服を選んだり、ちょっぴりオシャレをしてみたり。
でも、気持ちはまだ不安だった。本当に来てくれるだろうか…中学のあの日みたいに、会えなかったら…
麗は、携帯で連絡先を交換しておけば良かった。と後悔した。
約束の時間より10分ほど前に、家を出た。角を曲がってすぐが、透との待ち合わせ場所だった。
白い車が見えた。
「麗~」
透が車から降りて、微笑んでくれた。良かった。昨夜の事は、夢じゃなかったんだ。
「麗、そのワンピース可愛いね。とっても似合っててるよ」
二人で最初で最後のクリスマスに、透が同じような事を言ってくれたのを思い出し、麗はクスッと笑った。
「何で笑ったの?俺変な事言った~?」
「ちょっと思い出し笑い」