続 初めての恋
~大切なあなたへ~
麗は湯船に後ろ向きに入っていた。透が、ドアを開けると、ドキッとして、水面が揺れた。
「びっくりしたの?麗…」
「恥ずかしがらないで…大丈夫だから…」
「だって…」
湯船は大きかったので、二人で入れる大きさだった。透は麗の入ってる反対側に入った。お湯につかってるせいか、照れてるのか…麗の頬はピンク色にほんのりそまっていた。
「麗、俺って麗のこと本当に幸せにできるかな…俺といて不幸になったりしないよな…」
突然昨日の寝言を思い出した。何故透がそんなふうに言うのか不安になった。
「どうして急にそんな事言うの?不幸になんてなるわけないよ。今こんなに幸せだもん!」
「じゃあこっちむいて顔見せて…」
麗は怒ったような…悲しい顔をして、透の方を向いた。
「麗~ひっかかった!」
そう言って、湯船の中で、向かいあって麗を自分の上に乗せた。
「えっ!いやだ透のエッチ~」
麗はお湯を透に笑いながら、子供のように手でかけた。透もまた、笑いながら麗に水しぶきをかけた。
「風邪ひくな…洗いな麗…」
「びっくりしたの?麗…」
「恥ずかしがらないで…大丈夫だから…」
「だって…」
湯船は大きかったので、二人で入れる大きさだった。透は麗の入ってる反対側に入った。お湯につかってるせいか、照れてるのか…麗の頬はピンク色にほんのりそまっていた。
「麗、俺って麗のこと本当に幸せにできるかな…俺といて不幸になったりしないよな…」
突然昨日の寝言を思い出した。何故透がそんなふうに言うのか不安になった。
「どうして急にそんな事言うの?不幸になんてなるわけないよ。今こんなに幸せだもん!」
「じゃあこっちむいて顔見せて…」
麗は怒ったような…悲しい顔をして、透の方を向いた。
「麗~ひっかかった!」
そう言って、湯船の中で、向かいあって麗を自分の上に乗せた。
「えっ!いやだ透のエッチ~」
麗はお湯を透に笑いながら、子供のように手でかけた。透もまた、笑いながら麗に水しぶきをかけた。
「風邪ひくな…洗いな麗…」