極上お姫様生活【完】
開店直前のお話
それからあっという間に時間は流れて。
あたしたちはいよいよ、本番を迎えた。
「おーい、衣装ここに置いといくぞー」
「委員長、先生が予算の最終確認したいってさ」
「了解」
みんなが忙しなく働く中、あたしはトイレにこもって浴衣に着替えていた。
この前より丈が短くなっていて、更に肩出し&オーバーニー。
エロいっていうか、露出しすぎじゃあ……。
不満に思っていても、可愛いのは事実。
あたしは淡々と着替えを済ました。