極上お姫様生活【完】
お風呂に入り、ご飯を食べ、軽く荷物整理をしてから、あたしはベッドに入った。
不安もあるけど…何だか楽しくなりそうな気がした。
教材を貸してくれて、授業中はずっと寝てしまっていた橘君。
女の子のような容姿で、あたしより可愛い中村君。
お兄ちゃん的存在で、大人の八木原君。
何を考えているのか分からないけど、優しい櫻田君。
男の子も魅了しちゃう人たち。
もっともっと、知りたいと思った。
あたしは今日のこの日に感謝して、眠りについた。