桜のプレゼント
『そうよね!私は死んでしまっているのにね?』
今度は少し悲しい顔をして笑った
『私はね、今でも春人の隣に居たかった……
隣で春人の笑った顔を見たかった……
私は春人の笑顔が大好きだから……でも、私は………………
春人を悲しませた………』
さくらさんはとても悔しそれに、唇を噛み締めていた
『だから、秋菜さんに春人の側にいてほしいの……………
ダメかしら??』
さくらさんは真剣な顔で言った