血
俺は、眠れなかった。
行けない。今日のデート。
だって、好きになった女が俺の妹だなんて。
なんで。なんでだよ・・・
どうして・・・どうして同じ母親なんだよ・・・
俺海月のこと好きなのに。ただ、それだけなのに・・・
決めた。
俺、海月に言いに行く。
「兄貴、行ってくる・・・。」
「お前・・ちょ・・まて」
「なんだよ」
「まだ早い」
「なんでだよ!俺達まだ付き合って日が浅い。今別れなきゃ俺達・・・お互いもっともっと好きになって、取り返しのつかねえことになるかもしれねぇ。頼む。行かせてくれ」
兄貴は手を離した。
「勝手にしろ」
俺は1時間遅れで公園にむかった。
行けない。今日のデート。
だって、好きになった女が俺の妹だなんて。
なんで。なんでだよ・・・
どうして・・・どうして同じ母親なんだよ・・・
俺海月のこと好きなのに。ただ、それだけなのに・・・
決めた。
俺、海月に言いに行く。
「兄貴、行ってくる・・・。」
「お前・・ちょ・・まて」
「なんだよ」
「まだ早い」
「なんでだよ!俺達まだ付き合って日が浅い。今別れなきゃ俺達・・・お互いもっともっと好きになって、取り返しのつかねえことになるかもしれねぇ。頼む。行かせてくれ」
兄貴は手を離した。
「勝手にしろ」
俺は1時間遅れで公園にむかった。