偽りの温もり
「リオ…?」

「!!」

「ご、ごめん。
驚かすつもりは
なかったんだ。」

そのまま二人で
そのドラマを見た。

「リオ…
明日が土曜で
良かったね」

「うん…」

ドラマが終わって
別々にお風呂へ。

もしかして、
って考えると
ドキドキする。

「電気消すよー?」

「はーい」

タカちゃんは
床で寝ることに。

「ねぇ…タカちゃん」

「ん?」

「ベッドで寝ないの?」

「リオがいるから」

「一緒でいいじゃん」

タカちゃんは
起き上がって
ベッドに入ってきた。

-ドキドキ…-

そして
私を抱きしめた。
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