偽りの温もり
6時半。
いつもの場所に着いた。
「リオちゃーんっ」
そこには既に
奴が来ていた。
6時半なのに…
「たっちゃん。
遅くてごめんねーっ」
「リオちゃんに
会えたからいーの」
私たちはホテルに向かう
「予約していた、
立石ですが」
「お待ちしておりました」
この立石タツオ。
32歳という若さで
ある会社の
社長だったりする。
金は持っていた。
「本日はスイートルームを
用意させていただきました」
本当、金だけはある。
「え…たっちゃん…
大丈夫なの?」
私達がいるホテルは
一流ホテル。
お偉いさんでない限り
スイートルームになんて
泊まれない。笑
「俺は大丈夫。
リオ、喜んだ?」
「うんっ
めっちゃ喜んでる!」
私達は
ホテルマンに案内され
スイートルームへ。
「ごゆっくり
お過ごし下さい」
とりあえず
夕食を頼む事にした。
フレンチのフルコース。
タツオはあんまり
食べてなかった。
「…どうしたの?」
私は聞いた。
嫌な予感がする。
いつもの場所に着いた。
「リオちゃーんっ」
そこには既に
奴が来ていた。
6時半なのに…
「たっちゃん。
遅くてごめんねーっ」
「リオちゃんに
会えたからいーの」
私たちはホテルに向かう
「予約していた、
立石ですが」
「お待ちしておりました」
この立石タツオ。
32歳という若さで
ある会社の
社長だったりする。
金は持っていた。
「本日はスイートルームを
用意させていただきました」
本当、金だけはある。
「え…たっちゃん…
大丈夫なの?」
私達がいるホテルは
一流ホテル。
お偉いさんでない限り
スイートルームになんて
泊まれない。笑
「俺は大丈夫。
リオ、喜んだ?」
「うんっ
めっちゃ喜んでる!」
私達は
ホテルマンに案内され
スイートルームへ。
「ごゆっくり
お過ごし下さい」
とりあえず
夕食を頼む事にした。
フレンチのフルコース。
タツオはあんまり
食べてなかった。
「…どうしたの?」
私は聞いた。
嫌な予感がする。