英語と関西弁に恋してる
私はゆっくりと、事務室のドアを開けた。
「失礼します」
私が言った瞬間、あちらこちらから
「こんにちはー!!」
という声が聞こえてきた。
な...なにごと??
びっくりしたけど、なんだか面白そう...かな?
私は受付のお姉さんに、教室の場所を教えてもらった。
私のクラスは、1B という。
1A、1B、1C、と3つのクラスがあって、その中の真ん中のクラス。
この塾では、成績別にクラス分けされる。
本来なら、私は1Aに入れたはずだったらしい。
でも、塾は初めてだから、真ん中のクラスを希望した。