英語と関西弁に恋してる

「お前は生徒やなくて、一人の女の子やろ?それが生徒だろうがなんだろうが、俺は気にせんよ」





先生が熱く語っている。


こんなところも、やっぱ好き。












「じゃあ、先生。私を彼女にしてほしい」











「......今は無理や。まだ法律的にあかん。手をつなぐことは俺的にはええけど、付き合うのは、法律的にだめや。だから、卒塾まで我慢してほしい。お前ならできるやろ?」


「はい...。 でも、私恐いんです。先生にそばにいてほしいんです。先生がいないと私、だめになりそうなんです」




今日の私はなんだかおかしい。

こんな積極的なの、今日が初めてかもしれない。





















< 91 / 160 >

この作品をシェア

pagetop