英語と関西弁に恋してる
「お前は生徒やなくて、一人の女の子やろ?それが生徒だろうがなんだろうが、俺は気にせんよ」
先生が熱く語っている。
こんなところも、やっぱ好き。
「じゃあ、先生。私を彼女にしてほしい」
「......今は無理や。まだ法律的にあかん。手をつなぐことは俺的にはええけど、付き合うのは、法律的にだめや。だから、卒塾まで我慢してほしい。お前ならできるやろ?」
「はい...。 でも、私恐いんです。先生にそばにいてほしいんです。先生がいないと私、だめになりそうなんです」
今日の私はなんだかおかしい。
こんな積極的なの、今日が初めてかもしれない。