れもんスカッシュ
その日の放課後、私は駅と反対側にあるコンビニへ向かった。
コンビニに着いて、先生にメールをする。
「コンビニ着いたよー!」
先生から、すぐに返信がきた。
「了解!もうちょい待ってて、後少しで終わるから。」
「はーい!立ち読みして待ってまーす!」
先生にメールを送った後、私は雑誌を立ち読みしながら先生をまった。
しばらくして、
コンコン!!
窓をたたく音に私は、ビックリして顔をあげた。
そこには笑顔の先生が立っていた。
私は、外に飛び出した。
「せんせーーー!!!!!!」
先生に飛びついた私を見て先生は、うれしそうに微笑んで、私を抱きしめた。
「遅くなってごめんな、待ったろ?」
「大丈夫!!!!雑誌読んでたから。」
「そっか。じゃあ、行こうか、」
「うんッ!!!」