れもんスカッシュ
「あの、中山先生?」
「ん?どうした?」
ガコンッ
自販機の下に落ちてきたれもんスカッシュを拾い上げながら、中山先生が私を見る。
「れもんスカッシュ仲間って私の事ですか?」
「そうだよ。はい。お飲み。」
そう言って中山先生は、今買ったれもんスカッシュを私に差し出した。
「え?何ですか?」
「仲間1号に、先生が特別に奢ってあげる」
れもん嫌いなんだけどな……
「あ…ありがとうございます。」
「いいってこんぐらい100円だしッ(笑)」
「それもそうですね。」
「あぁ、そういえばさ!!君、何年何組のなに子ちゃん?」
なに子ちゃんって…
「3年5組の両角由羽です。」
「ん?どうした?」
ガコンッ
自販機の下に落ちてきたれもんスカッシュを拾い上げながら、中山先生が私を見る。
「れもんスカッシュ仲間って私の事ですか?」
「そうだよ。はい。お飲み。」
そう言って中山先生は、今買ったれもんスカッシュを私に差し出した。
「え?何ですか?」
「仲間1号に、先生が特別に奢ってあげる」
れもん嫌いなんだけどな……
「あ…ありがとうございます。」
「いいってこんぐらい100円だしッ(笑)」
「それもそうですね。」
「あぁ、そういえばさ!!君、何年何組のなに子ちゃん?」
なに子ちゃんって…
「3年5組の両角由羽です。」