オチなしの短編集的なアレ。
それを二年前の小6の時に
見つけてから事あるごとに
来るようになった。
そして俺は今日も、螺旋階段の下に
座る。 『何故、上らないのか?』
いや、だって。
螺旋階段の先は、いつだって、
何も見えないんだ。
見つけてから事あるごとに
来るようになった。
そして俺は今日も、螺旋階段の下に
座る。 『何故、上らないのか?』
いや、だって。
螺旋階段の先は、いつだって、
何も見えないんだ。