君が大好き。
私もついていった。

さすがに真横に居るのはダメだと思って少し後ろに居た。

そしたら急に藤崎が止まった。
あともう少しでぶつかりかけた。

「どうしたん?」って聞くと。
私の手首グッとつかんできた。
「夜やから危ないやろ?」っと言ってきた。

確かに今は夜の9時

自販機に付くまでずっと手首を話してくれなかった。

やっと付くと手を離してくれた。

私はコーラを選んだ。藤崎は「熱い紅茶ないんか…」っと言いながら缶のココアを選んだ。
案外かわいい性格をしていた。
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