君の隣で…
「お前は幽霊か、あんな暗いとこに突っ立てんなよ」

「あはは~ごめん、てか早かったね」

「電話した時すでに近所まで来てたから。
そぉいやぁ、さっき店長から電話きたけど新しい奴が2人入ったって、んで、お前が1人指導係」





ふ~ん
新しい子かぁ…











へっ?今なんて?

お前が指導係…

「えぇ!?なんで?うち?いやですよ?」

あまりの驚きで何言ってんのかわからないぐらいテンパってしまった

「最後なんで疑問系だよ笑"
まぁ俺にも1人ついたからなぁ~
俺らが長く働いてるからじゃね?しょうがないだろ」


しょうがないで済ませられる問題じゃないよぉ~
私初めて教えるんだもん
年上だったらどーしよう
てか男だったら
あーヤバいよ








くすっ

へっ


ふと横をみると修が笑いを堪えていた


「なにっ?」

「いやぁ~お前がテンパってるのって久々に見たなぁ...って
俺が教えてた時もそんな顔してたし
懐かしい~


普通に自分がいつもやることしっかり伝えりゃいんだよ。あとは声出すように言っとけ」

「そりゃ修は何人も教えてるから平気かもしれないけど初なんだもん、テンパるって」
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