君の隣で…
「おっ格好いいじゃん、俺には負けるけど」

さすが切り返しが早いな


「えー修の方が格好いいですー」

ちょっと膨れてみると

笑いながらごめんごめんと昔のようにぽんと頭に手をやった

その薬指には綺麗な指輪が輝いていた

「良ちゃん、美咲さんと旨くやってる?」

美咲さんとは良ちゃんとかれこれ6年近く付き合ってる人で、幼なじみだから年月的には生まれたときからずっと一緒

綺麗で優しくて大好きなんだぁ~


「んーてかもうすぐ結婚する/////」

「そっかぁ~なんかそうなる気がしてたし、あんま驚かないや。おめでと」

「ありがと、お前も俺らみたいに仲良くすんだぞ~
じゃあもういくわぁ、またな」

「うん、バイバイ」


手を降ってると修がこっちに向かって歩いてきた








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