君の隣で…
すぐ終わるって言ったよね?







なにこれ
















そこにあったのは山済みにされたプリントの山だった














「つーか有り得ないよ。何この量」


ホッチキスをバチバチ打っても山のようにあるプリントはいっこうに減ってくれない




嫌なことってつくづく続くのね











文句を言いながらも素早くやっていたのでだんだん紙の山はなくなってきた






そろそろ終盤に差し掛かったころに電話の呼び鈴が教室に響きわたたった
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