終わりの無い物語。
「今の、彼氏?」
「そ。でももうお互い冷めてるかな~。彼はヤりたいだけみたいだし。あたしが彼と別れない理由は、あたしに彼氏がいないって事は久留巳様の名誉にかけて許さないからね」
「大変だね」
「そうでもないよ? 結構楽しいし。みんながよってたかって女王様になれた気分になるし」
性格悪ぃな、コイツ・・・。
それが俺の第一印象。
「じゃあ、本当言わないでね!? じゃ、あたし帰る」
「待て」
「何!?」
無意識に呼び止めてしまった。
「メアド教えろ」
「何、いきなり!? しかも性格・・・」
俺、何言ってんだ・・・。しかも、猫かぶりじゃない言い方になってるし・・・。
「アドレス教えてくれないと、みんなにこの事バラしちゃうよ?」
一応猫かぶりに戻しておいた。
「わ、わかった・・・」
ビビッてるし。ムカつく。
それから杉谷のアドレスをもらった。でも、マジで何でだ?
「じゃあね・・・」
ビビッた顔でそう言った久留巳は、どこかに行った。
可愛い・・・。
って、は!? 可愛いいい!?
まぁ顔は可愛いけど。顔が可愛いって事か。
「そ。でももうお互い冷めてるかな~。彼はヤりたいだけみたいだし。あたしが彼と別れない理由は、あたしに彼氏がいないって事は久留巳様の名誉にかけて許さないからね」
「大変だね」
「そうでもないよ? 結構楽しいし。みんながよってたかって女王様になれた気分になるし」
性格悪ぃな、コイツ・・・。
それが俺の第一印象。
「じゃあ、本当言わないでね!? じゃ、あたし帰る」
「待て」
「何!?」
無意識に呼び止めてしまった。
「メアド教えろ」
「何、いきなり!? しかも性格・・・」
俺、何言ってんだ・・・。しかも、猫かぶりじゃない言い方になってるし・・・。
「アドレス教えてくれないと、みんなにこの事バラしちゃうよ?」
一応猫かぶりに戻しておいた。
「わ、わかった・・・」
ビビッてるし。ムカつく。
それから杉谷のアドレスをもらった。でも、マジで何でだ?
「じゃあね・・・」
ビビッた顔でそう言った久留巳は、どこかに行った。
可愛い・・・。
って、は!? 可愛いいい!?
まぁ顔は可愛いけど。顔が可愛いって事か。