千変万化の剣
「貴様は勝負の最中に敵に背を向けるのか?」
「勝負は俺の勝ちだ。
お前を甲冑ごと真っ二つにも出来た。」
「…貴様、私を殺さなければまたお前を殺しに来るぞ?」
「もう、服きたか?」
「ああ。」
振り替える。
「って下まで隠しきれてないのに立つな!」
後ろを向く。
「ちょっと待ってろ!」
幸大が城に入り戻ってくる。
「マント。
こっちの国のじゃ不味いから、城内のお前の国の兵士が着てたの持ってきた。」
「そうか。
このマントはな、私の部下、分隊長が身に付けるモノだ。」
マントで体を巻く。
「さっき、俺を殺しに来るって言ったな。
上等だ。
何回でも来てくれ。」
「何だと?」
「その代わり、来た回数と同じだけ俺に下着姿を見られるけどな。」
「貴様!
…。
私の下着姿をまともに見れていないのによく言う。
良いだろう。
今日の所は退く。」
「あんた、名前は?」
「私は
ネネ。」
そう言いながら去っていく。
「ヒミコ、イヨ、そしてネネ。
日本の歴史上の人物ばかりだな。
ジパングといい。」
城内
「報告!
勇者様が敵将軍との一騎討ちに勝利。
勇者様は敵将軍を殺さない代わりに城周辺の軍を全て退かせたとのこと!」
「勝負は俺の勝ちだ。
お前を甲冑ごと真っ二つにも出来た。」
「…貴様、私を殺さなければまたお前を殺しに来るぞ?」
「もう、服きたか?」
「ああ。」
振り替える。
「って下まで隠しきれてないのに立つな!」
後ろを向く。
「ちょっと待ってろ!」
幸大が城に入り戻ってくる。
「マント。
こっちの国のじゃ不味いから、城内のお前の国の兵士が着てたの持ってきた。」
「そうか。
このマントはな、私の部下、分隊長が身に付けるモノだ。」
マントで体を巻く。
「さっき、俺を殺しに来るって言ったな。
上等だ。
何回でも来てくれ。」
「何だと?」
「その代わり、来た回数と同じだけ俺に下着姿を見られるけどな。」
「貴様!
…。
私の下着姿をまともに見れていないのによく言う。
良いだろう。
今日の所は退く。」
「あんた、名前は?」
「私は
ネネ。」
そう言いながら去っていく。
「ヒミコ、イヨ、そしてネネ。
日本の歴史上の人物ばかりだな。
ジパングといい。」
城内
「報告!
勇者様が敵将軍との一騎討ちに勝利。
勇者様は敵将軍を殺さない代わりに城周辺の軍を全て退かせたとのこと!」