千変万化の剣
「何だ?
貝殻?」
「私も貴方と同じのを持っています。
これは合わせ貝というおまじないです。
同じものが一対しかない貝に同じ絵を描き二人が持つ。
昔にあった夫婦の約束だそうです。」
「…俺の世界の指輪みたいなもんか?」
「よくわかりませんが、結婚を誓った時に互いに持ちます。
これを渡すという意味がわかりますね?」
「…ああ。」
「それでは、恥ずかしいので私はいきます。」
クノイチが消える。
「恥ずかしいので、ってそうはまったく見えなかったがな。」
貝殻?」
「私も貴方と同じのを持っています。
これは合わせ貝というおまじないです。
同じものが一対しかない貝に同じ絵を描き二人が持つ。
昔にあった夫婦の約束だそうです。」
「…俺の世界の指輪みたいなもんか?」
「よくわかりませんが、結婚を誓った時に互いに持ちます。
これを渡すという意味がわかりますね?」
「…ああ。」
「それでは、恥ずかしいので私はいきます。」
クノイチが消える。
「恥ずかしいので、ってそうはまったく見えなかったがな。」