我が家の甘々執事サマ☆
「いった!無理にはがすことないじゃん、秀にぃ」
ぷくっとふくれたように頬をふくらませて秀に飛びかかる。……でも案の定体をひょいと持ち上げられた。
「わぁぁ!」
なんともその姿が愛らしいというかほほえましいというか……。
琉叶くんは弟キャラなんだろうな…と思い、ニコッと笑顔を向ける。
すると琉叶くんはなぜか頬をりんごのように真っ赤にさせた。
どうかしたのかな?
そう考えながらもわたしは大事なことをハルトに話しかけた。