我が家の甘々執事サマ☆
朔ちゃんの顔がキラキラと輝き出す。と同時に琉叶くんの顔が真っ赤になっていく。
「えぇっ」
「いいんですか?ぜひ」
無邪気な笑みがとても可愛らしい。嬉しいのが伝わってくる。
「もちろん。いいよね?」
みんなの顔を見ると、「あぁ」や「どうぞ」とそれぞれの声。
「本気で?」
約一名を除いて。
「もう遅いし、着替えはどうにでもなるし。お電話でお伝えしましょう」
有無を言わせないわたし。