我が家の甘々執事サマ☆

「いやいや。朔ちゃんの想い、伝わるよ」

実際に両想いだからね。どちらかが言うか――朔ちゃんが気がつくかな。


「結愛さんもですよね」


ふぇと変な声が出てしまった。

わ、わたし……?


「あの3人の執事さんとはどうなんですか?」

「はい?」


なにを言い出すんですかこの娘は?


「朔ちゃん?わたしと執事さん達はそんなんじゃ…」


否定をすると「えー」と明らかに期待をしていた朔ちゃん。



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