Eternal



「私っバラし、て、ないっよ!」

「最後に言うのはそれだけか?」


「嫌っ!い、やだっ」

「………もう、終わりだな。」


「嫌だっ」

私は抱き着いた。

けれど私より10cmも背の高い仁は

私の精一杯の努力も


「離れろ」


低く冷たい仁には

敵わない……



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