Eternal


「じゃあ龍也も仁も黙って私達の交際を認めたの?」
「ああ……でも仁は、陽がこころと付き合ったって報告した時悔しそうにしてた。」
「私…」

もう どうしようもなかった。

そしてタイミングが悪いときに
瑠美が帰ってきた。

「龍也!さっき仁達が探してたよ?」
「あっまじか…じゃ行くわ。俺」
「龍也ありがとう。話してくれて。」
「ごめんな。じゃ」
「じゃあね龍也」
「おう。じゃあな瑠美」

そう言って行ってしまった。

「そうゆう事だったのね〜」
「えっ?」「仁、こころの事まだ好きなんだ。」「聞いてたのっ?」「気付かなかった?ずっと聞いてたわよ」
じゃあ「龍也が瑠美の事」「ん。聞いてた」「なら、」付き合えばいいじゃないと言おうとしたら「これ見て」といって指輪を見せてくれた。

そして

瑠美の左薬指にはまった。

< 64 / 114 >

この作品をシェア

pagetop