湖に咲く 一輪の薔薇
嶺佳「あっ、そうそう!多分、水城さんが思ってること!」



優弥「ッチ」

拓巳「あーぁ」



嶺佳「あたし、恋華ちゃんの事きにいった!」


きにいった!
のところで、あたしに抱き付いてきた。


『おわっ』

その反動で、前のめりに倒れてしまった。



『っふぅ。ソファーの上でよかった』


安易の溜め息をついたのも束の間。




嶺佳「…恋華ちゃんって、結構、積極的?」



レオナ「あぁぁー。れーちゃんが、嶺佳の餌食にーっ!!」





今の格好は、あたしが押し倒されてる絵。

嶺佳に。




『あ、あの』


のあ「はぁ。おい。その辺にしとけ」


のあが嶺佳さんをあたしから引き剥がしてくれた。





嶺佳「んもー」

『あ、のあ。あ、ああありがと』





のあ「……………っぷ」



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