湖に咲く 一輪の薔薇
『えぇー?……』


あたしが窓にへばりついてうなだれていると、凄い勢いでドアが開いた。


「優弥が女連れ込んだってぇー!?」

「どんな子、どんな子ぉー!?」
「………………」


うるさい奴2人と静かな奴1人。静かな奴はあたしのよくしっている 人。




『な、なんで』


優弥が起きたみたいで、寝起きが悪いのか不機嫌。


「あ、もしかして君?」

『う?』



拓巳「まぁまぁ、座って話そう。」



「で、何?この子、優弥の女?」

拓巳「いや、蝶妃(ちょうひ)」
「「「えぇっ!!(は?)」」」




え、なに
蝶妃ってなによ。






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