湖に咲く 一輪の薔薇
『さ、行くか』

なにげ濃いメイクをして長い長い


廊下を歩く。







レオナ「あ!来たぁ、れーちゃん!」

『あ、おはよう。レオナ』

レオナ「おはよう。氷蝶の溜まり場行こっか☆」

『あれ?レオナだけ?』

レオナ「うん。さっきまでは、卓真居たんだけどね。遅いって言って先に帰っちゃった」


『ふーん』

レオナ「れーちゃんバイクでいい?昨日は車だったから車の方がよかったかな?」


『ううん。いいよ、バイクで。でも……』


レオナ「でも?」

『……バイク乗ったことないから、の、乗せて下さい』


あぁー!絶対あたし今顔赤いよ!超はずい!




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