湖に咲く 一輪の薔薇

レオナ→→173.4㌢

あたし→→152.6㌢




卓真「二十センチ…………ぶっ!」


『………(殺)』

卓真「分かった分かった。で?スウェットでいいんだな?」

『うん。あ。上だけね』


卓真「なんで」

『だって、スウェット下履くと引きずっちゃうよ〜?』


卓真「……やめろ」

『でっしょーー?』




卓真「出すの………後でいいか」


『ん?いーよー』













カキカキ

カリカリ

ゴシゴシ




『何してんの?みんな』

拓巳「ん?宿題だよ」


『へぇー……宿題なんてヤンキーがやるんだ。てか、バカ校に宿題なんてあったんだ』


水樹「まぁな………って、不良だけどバカ校じゃないよ!?」



『……………(疑)』

水樹「嘘じゃないぜー!なっ!レオナ」


レオナ「うん。そぉだよー」

『ふーん。どこ校?』




優拓卓水レ「「「「「私立蒼清楠木付属高等学校(しりつそうしんくすのきふぞくこうとうがっこう)」」」」」





『…?どこそれ。頭いーんだ?』


卓真「はぁっ?恋、楠木しらねぇの?」



『まぁねっ』


卓真「県でトップ3には入る進学校だぞ?」




『へぇ〜?』





拓巳「分かってないですね……」







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