湖に咲く 一輪の薔薇
優弥「おめぇ、全く反省してねーだろ」
少し低い声で言った。
『まぁーねっ♪』
声を出来るだけ明るく。
〝部外者〟
そう言われて、心がまた小さくなって欠けていく。
あたしの明るい声にレオナ達はホッと一息つき、和やかな雰囲気に戻った。
『っと、忘れてたぁー!』
カチ
カチ
カチ
『あ。もしもし、心(こころ)ちゃん?』
《あっ!はいっ!心ですっ!ど、どうしましたっ!?恋華様っ》
『あー……あのね、課題学校に忘れちゃったのよ。だから、課題発行(?)してくれない?あなた、課題作っているのよね?』
《え!本当ですか!!?―勿論です!お任せくださいっ!》
『あら。ありがとう。いつ届くかしら』
《そうですね。えーと…………明日の午後前には届くと思います!》
『明日の午後ね。ありがとう。私(わたし)の家に届けておいてね。ごめんなさいね』
《いいえ!全然ですっ!恋華様からお電話を頂けるなんて、夢のようですし!》
『ふふ。ありがとう。じゃあ、お礼に学校でランチご一緒しましょうか』
《………えぇぇぇぇっ!?》
キィィィーーンときたよ。
耳痛い。
《本当ですか!ありがとうございますっ!ではっ》
少し低い声で言った。
『まぁーねっ♪』
声を出来るだけ明るく。
〝部外者〟
そう言われて、心がまた小さくなって欠けていく。
あたしの明るい声にレオナ達はホッと一息つき、和やかな雰囲気に戻った。
『っと、忘れてたぁー!』
カチ
カチ
カチ
『あ。もしもし、心(こころ)ちゃん?』
《あっ!はいっ!心ですっ!ど、どうしましたっ!?恋華様っ》
『あー……あのね、課題学校に忘れちゃったのよ。だから、課題発行(?)してくれない?あなた、課題作っているのよね?』
《え!本当ですか!!?―勿論です!お任せくださいっ!》
『あら。ありがとう。いつ届くかしら』
《そうですね。えーと…………明日の午後前には届くと思います!》
『明日の午後ね。ありがとう。私(わたし)の家に届けておいてね。ごめんなさいね』
《いいえ!全然ですっ!恋華様からお電話を頂けるなんて、夢のようですし!》
『ふふ。ありがとう。じゃあ、お礼に学校でランチご一緒しましょうか』
《………えぇぇぇぇっ!?》
キィィィーーンときたよ。
耳痛い。
《本当ですか!ありがとうございますっ!ではっ》