[続]嘘から始まる恋

王子の頭の中




「あ、裕也くん!瞬くんいる?」


放課後、4組に行くと、ちょうど教室を出ようとする裕也くんと会った。



「あー…瞬、職員室に呼ばれたわ」


「そうなんだ…」


「純は?」


「純ちゃんは掃除当番!すぐ終わるよ」


「そっか。じゃあ一緒に待ってようか」


ニコッと微笑み、廊下に出る。



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