空音
「じゃあせ~のでみんな一気に送信するぞ!」
なぜかたけしのテンションはマックスになっていた。
「せ~の。。。送信!!」
メールを送り返事を待っていた僕たちは無事に??男だけの残念会に突入する事ができ、しばらくはメールのことなども忘れて飲みまくった。
そして何時間が過ぎたんだろうか。メールの事をすっかり忘れていたその時に
ピロリロリン♪
「来た!!!!」
みんなが一斉に携帯を開き誰にメールが来たのかを確認する。
「なんだよ!!淳二かよ!!」
たけしががっかりしたような声で叫ぶ。そして
「なんてメールきたんだよ!?」
僕に確認を急がせる。しかしこのメールは僕の彼女から来たメールだった。
「いや彼女からだわ。気にしないで飲んどいて。」
みんなの上がりきったテンションに申し訳ない気持ちを持ちつつメールを確認した。
「ごめんなさい。別れてください。」
なんだなんだ?いきなりすぎて意味がわからない。
「なんで」
確認をしてみる。
「すきなひとがいます。」
余計に訳がわからない
「いつから?」
聞いてももう仕方がないってこともわかってた。
「実は三週間前くらいから淳君と今の人と二股の状態でした。ごめんなさい。」
今の人。そうか俺は知らない間に過去なんだ。
「わかりました」
とりあえず返事はした。別れたのか別れてないのか不透明なのは嫌だったから。
なんだか一瞬でも人を信じかけていた自分が怖くなる。
一生愛してるから、付き合って。といわれた。僕からは離れる事なんて出来ないといわれた。だから僕はこの子を信じて付き合った。
愛や信頼なんてこんなもの。あらためて人間は信じるべきではないと考え直した。
人は裏切るもの。
そう確信しかけた。
でも救いもあった。
話しを把握したたけしと明ちゃんからこういわれた。
「明日からまたサッカーあんねんぞ!!女よりボールの方が想い通りにならんねんからあまえんな!!!」
笑いをこらえきれずに爆笑してしまった。。。
もしかしたらこの世には悪人ばかりではないのだろうか??
なぜかたけしのテンションはマックスになっていた。
「せ~の。。。送信!!」
メールを送り返事を待っていた僕たちは無事に??男だけの残念会に突入する事ができ、しばらくはメールのことなども忘れて飲みまくった。
そして何時間が過ぎたんだろうか。メールの事をすっかり忘れていたその時に
ピロリロリン♪
「来た!!!!」
みんなが一斉に携帯を開き誰にメールが来たのかを確認する。
「なんだよ!!淳二かよ!!」
たけしががっかりしたような声で叫ぶ。そして
「なんてメールきたんだよ!?」
僕に確認を急がせる。しかしこのメールは僕の彼女から来たメールだった。
「いや彼女からだわ。気にしないで飲んどいて。」
みんなの上がりきったテンションに申し訳ない気持ちを持ちつつメールを確認した。
「ごめんなさい。別れてください。」
なんだなんだ?いきなりすぎて意味がわからない。
「なんで」
確認をしてみる。
「すきなひとがいます。」
余計に訳がわからない
「いつから?」
聞いてももう仕方がないってこともわかってた。
「実は三週間前くらいから淳君と今の人と二股の状態でした。ごめんなさい。」
今の人。そうか俺は知らない間に過去なんだ。
「わかりました」
とりあえず返事はした。別れたのか別れてないのか不透明なのは嫌だったから。
なんだか一瞬でも人を信じかけていた自分が怖くなる。
一生愛してるから、付き合って。といわれた。僕からは離れる事なんて出来ないといわれた。だから僕はこの子を信じて付き合った。
愛や信頼なんてこんなもの。あらためて人間は信じるべきではないと考え直した。
人は裏切るもの。
そう確信しかけた。
でも救いもあった。
話しを把握したたけしと明ちゃんからこういわれた。
「明日からまたサッカーあんねんぞ!!女よりボールの方が想い通りにならんねんからあまえんな!!!」
笑いをこらえきれずに爆笑してしまった。。。
もしかしたらこの世には悪人ばかりではないのだろうか??