Five LOVE☆
冷却シートと体温計を持って、部屋に戻る。
「良かった…」
なんて、心底安心したように言う悠月。
「すぐ戻ってくるって、言ったでしょ?
熱測りな?」
そう言って、体温計を渡す。
「なんか…ごめんね…っ… 迷惑かけてっ…グスッ…」
「悠月。
分かったから泣くな。
熱上がるよ?」
僕が一瞬だけ抱きしめようとした刹那、体温計の音が鳴り響いた。
「37、8℃か…
ちょっと高いね…
寝てな?」
「うん…そうする。」
「何かあったら携帯鳴らしてくれればいいから。
僕は隣の部屋で曲のイメージ考えてるよ。」
「ありがとう。」
その後ひたすら、パソコンと向かい合って音のイメージ等を考えていた。
ちょっと悠月が心配で、様子を見に行ってみようと考えたとき…
扉が開いて、悠月がひょこっと顔を出す。
「和っ…
喉…渇いちゃって…
水くれる?」
「ん。
いいよ。
持ってくるから寝てな?」
「ありがとっ…」
悠月はそれだけ言って、ふらつきながら部屋に戻った。
大丈夫かな…
僕は500mlのミネラルウォーターを2本持って、悠月の部屋に戻った。
「はい。
これで大丈夫?」
「うんっ…」
「悠月…なんか食べられる?」
「うんっ。
それは大丈夫。」
お粥か雑炊か何か作ってやるか。
そう思って、僕は下に降りた。
「良かった…」
なんて、心底安心したように言う悠月。
「すぐ戻ってくるって、言ったでしょ?
熱測りな?」
そう言って、体温計を渡す。
「なんか…ごめんね…っ… 迷惑かけてっ…グスッ…」
「悠月。
分かったから泣くな。
熱上がるよ?」
僕が一瞬だけ抱きしめようとした刹那、体温計の音が鳴り響いた。
「37、8℃か…
ちょっと高いね…
寝てな?」
「うん…そうする。」
「何かあったら携帯鳴らしてくれればいいから。
僕は隣の部屋で曲のイメージ考えてるよ。」
「ありがとう。」
その後ひたすら、パソコンと向かい合って音のイメージ等を考えていた。
ちょっと悠月が心配で、様子を見に行ってみようと考えたとき…
扉が開いて、悠月がひょこっと顔を出す。
「和っ…
喉…渇いちゃって…
水くれる?」
「ん。
いいよ。
持ってくるから寝てな?」
「ありがとっ…」
悠月はそれだけ言って、ふらつきながら部屋に戻った。
大丈夫かな…
僕は500mlのミネラルウォーターを2本持って、悠月の部屋に戻った。
「はい。
これで大丈夫?」
「うんっ…」
「悠月…なんか食べられる?」
「うんっ。
それは大丈夫。」
お粥か雑炊か何か作ってやるか。
そう思って、僕は下に降りた。