Five LOVE☆
イチャつきたかったから、夕食は部屋で食べることにした。


「はいっ!
あーん♪」


「おいひぃ~//」

なんてこともお互いにやった。


奈留の最高級のスマイル、何度も見れて良かった。


食事の後は露天風呂入って、部屋に戻った。

Tシャツにショーパンで床に寝そべっている奈留。

しかもさ…髪の毛…まだ濡れてんじゃん…


「畳痛いよ?
寝るならここにすれば?」

そう言って、ベッドまで抱っこして連れていった。


ドサ…


そしてそのまま、上に跨がる。


「あのさ…海のとき…いつにないくらい大胆だったよね…奈留。
ずっとこうしたくて仕方なかったんだけど?」


そう言って、水着の紐を結んだ際に俺の肌に当たっていた部分に触れた。

海のときとは違い、恥ずかしそうにする奈留。


「もっと見せてよ…
もう…何回も俺に見られてるんだから、
恥ずかしがることないでしょ?」


俺のその言葉で、奈留はちゃんと俺に自分を委ねてくれた。


俺たちはカーテンの隙間から漏れる月明かりにかたどられながら、何度も何度も愛し合った。
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