Five LOVE☆
部屋をわざと暗くする。

お互いが見えない分、よけい敏感になっているらしい奈留。

キスだけで、甘く色っぽい声が漏れる。


「可愛いっ…///」


そんな奈留のいい場所を、的確に愛撫する。


「あ…///
まさっ…しっ…」


ほらね?


何か今日の奈留、いつにも増してエロいんだけどっ…
だって、もうすでに…奈留の中の"女"が、シーツまで侵食している。


「奈留…いい?」


「うんっ…あっ…///」


ゆっくりゆっくり…俺と奈留を一つに繋げていく。


俺と奈留が出会ったの…運命じゃない?
とか言う、俺が世界で一番愛しい女。


「だね?」


そう言って、より奥深くに移動して、彼女の中の女を感じる。


深くにいくたび、彼女が反応して、俺に圧がかかる。

「あっ…///
奈留、俺…ヤベ…」


「私もっ…///」


奈留の圧が最大になったと同時に、男の欲を吐き出して果てた。


「奈留、大丈夫?」


意識を飛ばしたらしい彼女に声をかけて、
勇気を出して、彼女に行ってらっしゃいを言う。


「行ってくる…よ?
不安だったけど…
家見たらなんか…行かなきゃって思った。」


その意気だよ、奈留。


「忘れちゃダメだよ…?
私のいいトコ。」


「忘れるワケないだろ?」

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