Five LOVE☆
そんな可愛いこと…言うなよな?
奈留…

もう一回…抱きたくなるだろ?


「ねぇ…まだ嫌…
もうちょっと…繋がっていたいの…」


「いいよ?」


しばらく繋がっていた。

だけど俺も限界で…


ギシッ…


ベッドが少し音を立てたと同時に、奥にいく。

だけどこれが、間違いだった。


そのせいで圧がまたかかって、2人で達した。


「はぁ…///
雅志っ…寂しいとか…
ちょっとは言ってほしかったんだけどな…」


そう、上目遣いで言って来る奈留。


「言わないよ?俺。
だって、フランス行きは奈留がもっと成長するチャンスじゃん?
俺が止めたら…そのチャンスはなくなるワケで…
チャンスを無駄にするようなことはしたくないから…さ?
奈留のためにも。」


俺がそう言うと、奈留は少しだけ泣いていた。
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