Five LOVE☆
「奈留?」


耳元のすぐ近くで感じる優しい声。

ゆっくりと目を開けると、彼の優しい笑顔。


「おはよっ…」


すごい安心する…

昨日のことで、もうこの笑顔も見れないんだと思ったもん。


早く着替えてきちゃいな?
そう言った雅志。

なのに…

腕を引っ張られて…

首筋にキスされる。


「ありがとうね。
…コレ。
大丈夫。
俺、楽しみは最終日にとっておくから。」


なんか今、さりげなくエロイこと言われた気が…


何着ようかなぁ…

ちょっと寒いし、ドット柄のシフォントップスに、グレーのゆるカーデに、ジーンズに茶色のサンダルでいいか!!

何かシンセンだな…


普段は仕事用のカッチリしたやつ着るから、こんなカジュアルなのって…///


似合うって…

可愛いって…言ってくれるかな…


言ってくれるといいなっ…
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