Five LOVE☆
「考えるね。
…さすが奈留。」


泡風呂をすぐにデジカメに収める。


「そんな珍しくなくない?泡風呂。」


「異国の地で作る泡風呂だから珍しいの~!!」


「とにかく入ろ?」


そう言って、一足先に泡風呂に浸かっている雅志。


「はーやく。
恥ずかしがってないで、来いよ。
俺が服脱がしてやろうか?(ニヤ)」


この変態っ…!


さっさと服を脱いで、一瞬だけタオルを身体に纏うと、半分の空いているスペースに入る。


雅志、顔にいっぱい泡付いてる…

可愛いっ…///


「笑ったな~?」


私に向かって思いきり泡を飛ばしてくる。


「ねぇ、鼻に入ったんだけど…」


「先に仕掛けてきたの、奈留でしょ?」


「ちょっ…!」


2人で子供みたいに、泡を飛ばしあって遊んだ。


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