Five LOVE☆
「雅志っ…まだ嫌…
繋がっていたいっ…」


ホントに、自分でも何言っているのか…よく分からない。


「ねっ…興奮してる?」


すぐに分かる。

私の身体中雅志で満たされていて…呼吸する度に動くから…

「はぁっ…奈留はさ…まだ迷ってるよね?
フランス行き。」


「うん…」


雅志、気付いてたんだ…


「奈留、ホントに実力あるから…フランスで研修医てして働けばっ…
絶対いい獣医師になれる。俺が…保証する…からっ…」


「うんっ…
ありがと…
行くよ、フランス。」


「いつでもっ…奈留のことっ…想ってるからっ…」


「うんっ…
愛してるっ…からねっ…
雅志っ…///」


「俺もっ…///」


またしても…


雅志からの愛を受け止めてすぐに意識を手放した。


こんな感じで、

私と雅志は…

日付が変わるまで…何度も何度も、愛し合った。
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