Five LOVE☆
〈奈留side〉
「めっちゃ美味いよっ!!」
そう言って、子供みたく無邪気に笑いながら私の作った朝食を平らげてくれる雅志。
その言葉に、心から安堵感を覚える。
正直…不安だったんだよね…
美味しいって言ってくれるかどうか…
「いいお嫁さんになれるよ~」
「ホント…に!?///
じゃあ…いつかはもらってくれる?」
「ふふっ…考えとく♪」
「ってか…ゆっくりしてられないよっ…!?」
「だな。
準備して?
終わり次第すぐ行こうっ!!」
手早く準備を終えて、車に乗り込むと、2人で動物病院に向かった。
「お、雅志くんに奈留ちゃんか。
…おはよう。」
「おはようございますっ…」
「おはようございます。
今日も1日…よろしくお願いしますっ…」
「どうだ?
…こうなってからの初出勤の感想は。」
小指を立てながらそぉ言ってくる院長。
「ど…どう…って…そんな変わらないよねっ?」
なんとかそぉ返したけど…絶対…顔真っ赤だっ…///
「そんな照れること?」
だってっ…
結構恥ずかしいんだもんっ…
「ところで…診療のことだけじゃなくて…
2人には考えなきゃいけないことがあるだろ?」
院長にふと言われた言葉。
それに反応するかのように、どこからか子猫ちゃんの鳴き声が。
どうやら、診療台の上の毛布から聞こえているようで…
昨日…雅志と2人で保護した子猫ちゃんだっ!!
少しは元気になってくれたみたいで良かった。
「めっちゃ美味いよっ!!」
そう言って、子供みたく無邪気に笑いながら私の作った朝食を平らげてくれる雅志。
その言葉に、心から安堵感を覚える。
正直…不安だったんだよね…
美味しいって言ってくれるかどうか…
「いいお嫁さんになれるよ~」
「ホント…に!?///
じゃあ…いつかはもらってくれる?」
「ふふっ…考えとく♪」
「ってか…ゆっくりしてられないよっ…!?」
「だな。
準備して?
終わり次第すぐ行こうっ!!」
手早く準備を終えて、車に乗り込むと、2人で動物病院に向かった。
「お、雅志くんに奈留ちゃんか。
…おはよう。」
「おはようございますっ…」
「おはようございます。
今日も1日…よろしくお願いしますっ…」
「どうだ?
…こうなってからの初出勤の感想は。」
小指を立てながらそぉ言ってくる院長。
「ど…どう…って…そんな変わらないよねっ?」
なんとかそぉ返したけど…絶対…顔真っ赤だっ…///
「そんな照れること?」
だってっ…
結構恥ずかしいんだもんっ…
「ところで…診療のことだけじゃなくて…
2人には考えなきゃいけないことがあるだろ?」
院長にふと言われた言葉。
それに反応するかのように、どこからか子猫ちゃんの鳴き声が。
どうやら、診療台の上の毛布から聞こえているようで…
昨日…雅志と2人で保護した子猫ちゃんだっ!!
少しは元気になってくれたみたいで良かった。