Five LOVE☆
「あっ…」


「それだけでこんな感じるの?」


俺…いつからこんなSになったんだろ…


「もっと…もっと良くしてやる…な?」


俺はそぉ言って、下を攻めた。


「んっ…」


熱さに…

甘さに…


酔いしれる。


「俺も…もう…限界。」


「いいよ…?
雅志っ…
愛……してっ…」


奈留の言葉を合図に、一つになった。


「力…抜いて?
そっ…いい子。」


言いながら髪を撫でる。



奈留…万が一また熱上がったらヤバイし…今日はこの辺にしておこう…

病み上がりだし…


スピードを上げたとき、急に圧力がかかった。


そろそろ…だな。


奈留の限界を悟った俺は、首筋にキスを落としつつ、ぎゅっと抱き締めた。


「…雅志っ…ずっと…好きだからね?」


「…奈留…俺も…好きっつうか…愛してる…からっ…」


2人で愛を確かめ合いながら、一時的に意識を手放した。



それから、奈留の熱も上がることはなくて、翌日の午後には治癒証明を貰えた。

「ラブラブみたいだな。
これからも…ウチの息子を宜しく頼むぞ。」


診察のとき、親父が奈留にそんなことを言ってた。

「もちろんです」なんて笑顔で答えてた奈留。

恥ずかしいよりも…嬉しいという気持ちが大きかった。





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