Five LOVE☆
「あの…さ…悠月…
目のやり場に困るんだけど…」
「え?」
そう言って、自分を見下ろしてみると、下着が透けていた。
白ブラウスだから余計に目立つ。
「ちょっ…///
サイアク~!!
シャワー借りるっ!!」
「可愛いやつ。
突き当たったとこ左。」
一仕事終えた後のシャワーはホントに、気持ちいいわぁ…
シャワーを浴び終えると、とりあえず側に置いてあったスゥェットとTシャツを着て、脱衣室を出た。
「和之~?
あがったけど…」
「ん?
悠月っ…お前っ…///」
「って…和之っ!!
ちょっ…///
服着なさいよっ!!
風邪引いても知らないからね?」
「Yシャツ、ビショビショだったから脱いだの笑」
片口角を上げて私のこと見つめてくるから…目のやり場に困るよぉっ…///
「んっ!!
…んっ……」
いきなり両手首を掴まれて柱に押し付けられて…
強引にキスされる。
最初は触れるだけだったのに…
段々激しくなっていって…
「かっ…かじゅっ…やめっ…」
「嫌なの?笑
そぉいう割りには、かなり俺が欲しそうなカオしてるじゃん?」
今…初めて知った…
和之ってスイッチ入ると…自分のこと"僕"じゃなくて"俺"っていうのね…
そぉいうとこ…私…好きだな…
「どぉしてほしい?
言わなきゃわかんないよ?…悠月…」
「私を…和之でいっぱいにして…?」
和之は、にっこり微笑んでから、
「よく言えました。」
って言って…私を軽く抱き上げてベッドに運んだ。
NEXT…和之side