Five LOVE☆
〈和之side〉


僕の家にあげると、何か頬赤くして、上目遣いで見つめてくる。

んな見つめないでもらえるかな?

ぶっちゃけ…目のやり場に困る。

ずっと雨の中にいたからだけど、ブラ…透けてるし。
白ブラウスだからさ…
余計に目立つんだよね…


そう言ってやったら、慌ててシャワー浴びに行った。
ホント、反応が可愛すぎる。
だから、余計にいじめたくなるんだよね…

ってか…ぶっ壊したい。


僕もYシャツ脱ぐか。
かなり濡れてて気持ち悪いし。


「和之~?
あがったけど…」


…やべ。

バサッとYシャツを脱ぎ捨てたとき、僕が適当に置いておいたスゥェットとTシャツを着て髪は濡れっぱなしの悠月が姿を見せた。


「ちょっ…///
悠月…お前っ…」


Tシャツはゆるゆるで谷間見えてるわ、髪は濡れっぱなしだわ…
完璧…スイッチ入ったかも。


「服着なさいよっ!!
風邪引いても知らないからね?」


くすっ…

俺にそんな口きいて…いいんだ?


「んっ……」


近くの柱に悠月の両手首を強く掴みながら押し付けて…
唇を奪っていく。


軽いのは最初だけで、段々深く…
悠月の舌を絡めとっていく。

「かじゅっ…やめっ…」


「嫌なの?笑
その割りには、かなり欲しそうなカオしてるじゃん?」

悠月って…

こぉいうときは…
「和」
って呼ぶんだね?
まぁ…自分も…「僕」から
「俺」になるけど。


ってか…まだ抵抗する気?
もう呂律すら回ってないのにムリっしょ?

…大人しく俺に抱かれろ。

「私を…和で…いっぱいにして…?」


やっと言ってくれたね?

俺は、彼女を抱き上げてベッドまで運んだ。
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